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稽古場日誌:重心と呼吸:未来へ >
「女殺油地獄」は、もう二ヶ月くらい役をローテーションして
(15分くらいのシーン)をやっていて、
本日は、「人が人を殺す」ということにせまる仮設の一つとして、
小さい声で通しをした。
河野さんの話で、出てきたのが「磯笛」
(いそぶえ【磯笛】水中での仕事を終えて,水面に顔を出した海女の呼吸が口笛のように鳴るもの。※辞書より)
無防備な状態ではなく、解放された状態でもなく…、
どのような呼吸を獲得し、舞台の上に「ある」こと、「存在すること」…。
などの話が行われた(ような。いろいろあったので。)
稽古で話したことを忘れないように、日誌として残しておきます。
[記事掲載日: 2014年12月01日]