稽古場日誌 「子供はため息をつかない」

稽古場日誌 「子供はため息をつかない」 更新日: 2015年07月11日
現在の課題:各自の「歩行」「呼吸」「重心」
台本:近松門左衛門「女殺油地獄」p366~372
台本:大竹野さん「夜、ナク、鳥」p222~226
カラマーゾフの兄弟:大審問官 p252~302 (えっ、52ページ?)
朝日のあたる家:ちあきなおみバージョン+サックス(打上さん)+ギター(たかはし)+おだ(アカペラコロッケバーション?)

子供が遊んでいるとき、ため息をつかない。

集中しているからだ。

遊びが終わって、帰路につくとき、はじめてつくかもしれない。

と、演出が言っておる。何を意図としているのか。
子供が遊んでいるとき、自分自身の世界を構築し、いとも簡単に入ることができる。

私たち大人には、外の世界が干渉して、か、自分の世界に閉じこもることができません、
倫理観とか?が邪魔します。

さて、舞台上で、どのような集中力の保ち方をして、どのように自分だけの世界を立ち上げるのか。

仮設、するしかないでしょう、、、

[記事掲載日: 2015年07月11日]