稽古場日誌 ひさしぶり

稽古場日誌 ひさしぶり 更新日: 2015年06月30日
現在の課題:各自の「歩行」「呼吸」「重心」
台本:近松門左衛門「女殺油地獄」p366~372
台本:大竹野さん「夜、ナク、鳥」p222~226
カラマーゾフの兄弟:大審問官 p252~302 (えっ、52ページ?)
朝日のあたる家:ちあきなおみバージョン+サックス(打上さん)+ギター(たかはし)+おだ(アカペラコロッケバーション?)

稽古、していなかったわけではありません。
稽古場日誌を書いていなかっただけです。。。。

ここ最近では、稽古の一環として、文楽「曽根崎心中」を観ました。
とにかく、すばらしかった。
女殺し油の地獄を去年も見ましたが、
文楽の素晴らしさには、見終わった後、何度も大きく息をついてしまう。。

文楽の太夫(Wiki:太夫浄瑠璃語りのこと。1人で物語を語るのが基本で、情景描写から始まり多くの登場人物を語り分けるが、長い作品では途中で別の太夫と交代して務める。掛け合いの場合には複数が並ぶ。浄瑠璃には多くの種別があるが、文楽では義太夫節が用いられる。)
訓練された声とで「展開」をつくりあげるのですが、
芝居をするうえで、生の感情や動きをそのまま舞台にあげることが主流な時代ですが、

演者(人形)、身体表現者(人形遣い)、声の表現者(太夫)、それと伴奏、を分離することで、
すべての舞台表現を技術化し、他調和させる技術を習得している。

私たち、役者が、声を出すとき、身体を利用するし、身体を動かすとき、声を利用するが、
これを切り離せるようにならないと、単に楽をしている、ということなんだろうと、思う。

[記事掲載日: 2015年06月30日]